ライフスタイル

タナトフォビア克服のために絶対読んでほしい本

更新日:

石の上に置かれた本

前回までの記事でタナトフォビア(死恐怖症)克服のための考え方について話したんだけど、今回は読むと価値観が変わる書籍を紹介したい。まだ読んだことがない人は必ず得るものがあると思うから、ぜひ読んでもらいたい。永松茂久という人が書いた、鹿児島県の知覧にある基地から飛び立っていった特攻隊員に関する書籍になります。

スポンサーリンク

『人生に迷ったら知覧に行け』(永松茂久)を読むと死に対する考えが変わる?

先ずはこの本の簡単な紹介をしておく。正確に言うとこの本は「タナトフォビア」に関する本じゃなくて、この本の著者が鹿児島の知覧に行って特攻隊員の人生と向き合った話し。

永松茂久さんの祖父が「人生迷ったら知覧に行け」と言っていたそうで、起業で中々上手くいかなかったときに知覧に初めて訪れてからの話しをいろいろ書いてる。

限りある人生で成功するために、人生は有限であること、覚悟を決めること、大切な人を守る気持ち等が大事だっていってます。。永松さん自身も、人生で迷ったら知覧に行けと言ってるね。

この本自体は死生観についての話題をメインに扱った本じゃないんだけど、戦争を舞台にした死に絡む話が沢山出てくる。今、平和な現代で死恐怖症に悩む僕らとは別種の死に対する恐怖があったことが良く分かる。

タナトフォビアを克服するきっかけになるはずだから、機会があれば是非読んでほしい。死恐怖症は薬を飲んでも治らない。また、死という問題から逃げていても、自分の頭の中でどこまでも追いかけてくるのは、みんなわかってるよね。だから、自ら考えて、もしくは人と議論したりして、能動的に解決していくしかない。

自ら思考錯誤して能動的に解決するには、この本は多くを手助けしてくれると感じるのです。

人生に迷ったら知覧に行け―流されずに生きる勇気と覚悟
Posted at 2017.11.12
永松茂久
きずな出版
販売価格 ¥1,512(2017年11月12日21時27分時点の価格)

特攻隊員になるということは

簡単に死恐怖症と関係あるところを紹介するね。本の中では知覧を舞台にした特攻隊員の話が沢山出てきます。

改めて考えてほしいのだけど、特攻隊員になるってことは、「数日後に死ぬこと」が確定している状況。戦争当時と今は人の価値観が違うという議論もあるかもしれないけど、この本で多数紹介されてる、死にゆく特攻隊員が残した家族に向けた遺書を読んでみると、心の芯は全然洗脳されていないってこと、我々と大して変わらない普通の人達であったことが凄く良く分かる。

10代、20代で余命宣告される時代。しかも余命宣告は数十年後、数年後の話じゃない。長くても数か月後という話し。大切な家族がいて、生きてれば先の長い未来がある若い人達が、死にに行かなきゃいけないのは、とてつもなく悲しいことだけど、事実そういう時代があったんだ。

特攻隊員の死生観に出会う

特攻隊員は戦争に出発する日(命を絶つ日)の前に、大切な人たちに遺書を書く。鹿児島の知覧に特攻隊が出発する基地があったので(他にもあったが、知覧は大規模な基地であった)、今でも当時の遺書が知覧特攻平和会館に保存されている。

本書の随所で特攻隊員の遺書が紹介されてるんだけど、残される家族に向けた心優しい内容の遺書が多い。そしてそれは、今を生きる僕たち現代人でも容易に理解できる、現代にも共通して流れてる人としての価値観が沢山詰まってるもの。

数日後に死を控えた若者が、家族や恋人を気遣う。とても悲しく、儚い時代。。。

遺書の中では、当然「死」に関する話題も沢山語られてる。それはあくまで誰かに向けて書いた遺書だから、死生観に関して本音を書いているかどうかは不明なんだけど、それでも、今タナトフォビアに悩んでいる人にとって、彼らの死生観に触れることで間違いなくタナトフォビアの問題は一つ前進するんじゃないか。

僕自身も10代の後半で死恐怖症になって、暗く辛い思いをしたから、その時にこういう本に出会えたら良かったなって感じる。

死恐怖症を克服するために

前回の記事では死恐怖症を克服する考え方について話したね。

死の恐怖と向き合う視線
タナトフォビア(死恐怖症)を克服する方法

前回書いた死ぬのが怖いのを克服した経験について語るでは、僕がタナトフォビア(死恐怖症)を発症したときから、克服するまでの経験を話した。今回は「死ぬのが怖い」のを克服するための方法について解説するね。死の恐怖に悩んで、そればっか考えちゃって、日常生活でポジティブになれない人の参考になれば嬉しいです! ページコンテンツはじめに知っておいてほしいこと死ぬのが怖いのは万国共通タナトフォビアを消し去ることは ...

続きを見る

そこで、タナトフォビアを克服するために『「諦めること」がゴール』と言った。死は誰にでも確実に将来訪れることだし、いくら怖がっても、悩んでも、考えても解決しようのない問題だよね。だから、有限な時間を精一杯生きて人生楽しむためには、死が来ることはしょうがないことだ!って楽観的に諦めるしかない。

諦めるという境地になるには、それなりに時間も労力も必要。考えるに考え、それでも未だ結論が出なくて、急に死について「悟り」のようなものが生まれて楽になる。限られた人生を全力で生きよう!っていうエネルギーに満ちてくるんですよ。

怖い
死ぬのが怖いのを克服した経験について。大丈夫、みんな乗り越えられるから!

この記事では僕自身が死ぬのが怖いのを克服した経験を話すね。高校3年生の冬だった。大学受験で必死にもがいて勉強してるときにその症状に取りつかれた。「死ぬのが怖い」ふとしたきっかけで死について考えるようになって、考えが段々とエスカレートしていった。最終的に僕の場合は「ある光景」を見たことで色々と考えが変わって、自分としては奇跡的に救われることができたんだけど。それでも、半年くらいの間は本当に辛くて、病 ...

続きを見る

知覧の特攻隊員を題材にしたこの本を読むことで、色々考えさせられる。正直言って、すごく重い内容です。当然だよね。

でも、考えることでタナトフォビアは諦めの方向に向かって前進するはずだよ。

あとがき

僕はまだ鹿児島県の知覧に行ったことはない。タナトフォビアは完全に克服した自身があるけど、30歳を過ぎて人生いろいろ悩むことは多いんですわ。この本のタイトル『人生迷ったら知覧に行け~流されずに生きる勇気と覚悟~』には感じるところが多々あるから、機会があれば知覧にいって、多くのものを持ち帰ってきたいと思う。近いうちに行きたいな!

-ライフスタイル

Copyright© i-kun reports. , 2019 All Rights Reserved.