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地銀への転職を考えてる人へ。働くメリットとデメリット

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Banker

地方銀行への転職を検討してる人向けに、地銀に転職するメリットとデメリットを解説するよ。

地方だと銀行か役所って言われるくらい給料高めで安定した職業って言われてきたけど、今は、これからはどうなのか。

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地方銀行で働くメリット

メリット

今から地銀で働くことを検討してる人に、転職するメリットを4つ話すね。メガバンクと比べると経営体力は落ちるけど、それでも銀行だからね。入るメリットは当然沢山あるよ。

地方では高い給料水準

特に地方都市だと、他業種に比べて銀行の給料は高いね。勿論地銀の規模間もピンキリだから一概に言えない部分はあるけど、「第一地銀」と言われる銀行はそこそこ出世すれば良い給料がもらえるようになるよ。

主任、課長、次長、支店長と出世して、支店長までいけば年収1,000万円くらいは最低でも稼げる水準になる。大手の地銀だったらもっと早い段階で年収1,000万円の壁はこえるよ。

東京とか大都市ならこれくらいの職業は沢山あるけど、地方だと現実的に1,000万円以上稼げる職業って限られるからね。銀行と役所と医者とか、そんなもんだよ。ってことで、地方だと高給取りの部類に入るね!

地方の盟主

「○○銀行さんの頼みなら聞くよ」僕は地銀の人からお客さんを紹介してもらうことが沢山あるけど、地方だと未だに存在感が強い。

よっぽどの大手企業を除くと、法人でも個人でもメインバンクはその地方の第一地銀ってケースがかなり多いよね。それに加えて、町中に支店網を張り巡らしてるし、ATMとか看板も至る所にあるから、なんだかんだ有名です。

○○銀行に勤めてますって言えば、地方ならそれだけでモテるよね。みんな知ってる会社だから。

安定してる

バブル時代の経験もあり、金融機関って基本的に潰れない様に金融庁から指導されてるんだ。破綻したときの影響は計り知れないからね。

リーマンショックみたいな恐慌が来ても耐えられるように、充実した財務基盤を持っていないといけない業態なの。○○比率とかっていう外部に公表する銀行専用の指標が沢山あって、基準値に達してないと金融庁から強く支持を受ける。だからどこの銀行も良い数字を提出できるように頑張ってるよね。

言い方をかえれば、ある意味守られてる会社だからね。そう簡単に潰れないし、安定して食べていける業態だよね。

福利厚生はしっかりしている

昔は銀行も夜の12時まで働くなんてこともザラにあったけど、昔労基署から一斉に摘発された経験があったり、抜き打ちで金融庁の監査が入ったり、電通の問題があったりで今は良い意味ですごく厳しくなってるよ。

銀行だと必ず早帰りデーなんてのがあって、何曜日は定時で帰りなさいとかあるし、月1日の有給休暇を奨励してるケースも多いよね。

銀行は経営の透明性が求められてて、常に外部から見られる存在。だから、仕組み上ブラック企業にはなれないんだよ。

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地方銀行で働くデメリット

デメリット

未だに働くメリットは沢山ある地銀だけど、ニュースでよく報道される通り、少子高齢化やマイナス金利なんかの影響で非常に厳しい面もある。転職を検討するならデメリットについても知っておこう。

少子高齢化と競争激化

日本は少子高齢化が今後さらに加速していく。その影響をモロにう受けるのは、各地方銀行が本店を置く地方都市だよ。少子高齢化で地域でやりとりされる金が減っていくのだから、銀行経営は当然厳しくなっていく。

だから地銀はみんな都市部に出て行って新規開拓を頑張っているよね。例えば和歌山の紀陽銀行は和歌山の第一地銀なのに、大阪での営業にかなり力を入れてるよね。佐賀銀行が福岡に支店を沢山出してるのもそう、京都銀行が東京とか名古屋に立派な支店を作って営業頑張ってるのもそうだよ。

どの地銀も自分たちの本拠地だけじゃ稼げないから、他県に進出してビジネスチャンスを狙ってるんだね。でも、みんながそれをやるもんだから、メガバンク・地銀・信金信組で競争が激化して大変なことになってる。

合従連衡の嵐

今、銀行の経営は厳しい。少子高齢化、人口流出、低金利とか課題が山積みの状況。

どこの地銀も儲からなくなってきてるから、みんな血眼になってコスト削減頑張ってるよね。その最たる例が経営統合。

何で合従連衡するのか考えてほしい。経営の効率化のためだよね。経営の効率化って、人を減らすことだからね。ただ合併するだけじゃだめで、規模を大きくしてそこにかかるコストを落とすのが合併の本筋。だから、中長期的に人を減らしていくってワケ。地銀に入ったからと言って一生安泰って言えるほど甘くないってこと。

経営体力の低い下位の地銀は今後ますます淘汰されてくことになるよ。

地味な仕事が沢山

地銀でやる仕事はどうだろう?銀行は支店に配属される人が圧倒的に多いから、大抵の人は支店で働くことになる。つまり渉外の仕事が中心になるよ。

銀行っていうと華やかなイメージがあるけど、意外とそんなことない。大企業のメインバンクはメガバンクなことが多いから、当然取引の主体は地場の中小企業とか個人になる。取引の金額自体が小粒だし、地銀によっては未だにバイクで寒い中お客さんの集金回りをしてるようなとこもあるね。

頑張ってトヨタ自動車とか超大企業に食い込んでいってる地銀とかもあるけどね、中々厳しいですよ。今はマイナス金利の影響も強くて貸し出しであまり稼げなくなってきてるから、保険、証券、デリバティブ、為替とか「収益」のノルマが非常に多くなってるみたいね。

華やかなイメージを持って転職しちゃうとギャップがあるかもしれないね。

閉ざされた環境

地銀だから、当然その地域出身の人が従業員のほとんどを占めるとこが多いよね。大分銀行だったら大分県民ばかりだし、熊本銀行だったら熊本県民ばっか。

つまり、県外出身者が働くのはちょっとハードルが高いってこと。地場出身者ばっかがいる会社に独り県外の人が入ったら当然浮くよね。しかもこれが地方金融機関の悪いところで、そういう噂って、一瞬で口コミで広まるからね。僕も経験あるけど、そういうとこは覚悟しておいて方がいいよ。

大学卒業して地元に帰ってきて就職してる人が多いから、みんな悪い意味で安定志向は強いし、ビジネスのマインドの高さは期待しない方がいいよ。

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今、地方銀行に転職すべき?

これまで地方銀行で働くメリットとデメリットを話してきたけど、今地銀に転職するのは正解なのかな?

結論としては、「規模の小さな地銀はやめとこう」って話になるね。横浜銀行、福岡銀行、千葉銀行、静岡銀行とか地銀の雄に入る分には全然いいし、「メガ地銀」は今後さらに合従連衡が進んだとしても淘汰されることはないから転職しても安心だよ。

逆に、下位地銀は様子を見た方が良いね。経営がますます厳しくなって、大きな地銀に吸収されることが予想される。当然、統合を主導する側の方が働く人の待遇はいいし、出世の道も開かれてるからね。第二地銀の大半はかなり危ないと言っておくよ。

みなさんの転職の参考になったら幸いです!

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